元青函連絡船 羊蹄丸 新居浜にて展示中 6/10まで その1 [船舶]
かつて鉄道連絡船がありましたという生き証人(証船?)がまた一つ消えていきます。 2012.6.3 新居浜東港にて
こん○○わ。みまさか81号です。
今から24年前の1988年、青函トンネルが開通し、北海道と本州が鉄路で結ばれる事となり、同時に青函連絡船は廃止となった。
廃止時に就航していた船の一隻に羊蹄丸があった。
その羊蹄丸、東京の「船の科学館」の別館として一般公開されていたのが、「船の科学館」のリニューアルにともない無償譲渡され、新居浜へと曳航されてきた。
その後、新居浜にて「最後の一般公開」をする事となった。
6/3、この一般公開の期限が迫っていたので、私と鉄道仲間数人は、一路新居浜へと行った。
我々を待ち受けていたのはいかにも国鉄色が濃い、一隻の船であった。
なお今回は外観と操舵室をその1、「青函ワールド」その他をその2としてアップします。
泣かせるではありませんか。「JNR」マーク。
「羊蹄丸」のシンボルマーク。
操舵室の計器類。
鉄道では珍しいが船舶では普通にある「旋回窓」 以上4点 2012.6.3 新居浜東港にて
船の中身、「青函ワールド」や展示物についてはその2へ。
では
羊蹄丸は私が最後に乗った青函連絡船だけに思い入れのある船です。
船の科学館にはキチンと面倒を見てほしかったですね。
青森や函館に波及しないか心配です。
by サットン (2012-06-05 13:47)
サットンさん、コメント・nice ありがとうございます。
残念ながら羊蹄丸は解体されますが、他の2隻はまだ残ると思われます。
鉄道連絡船がかつてあった事は永遠に語りつがれるだろうと思います。
ほりけんさん、フジトモさん、tochiさん、nice ありがとうございます。
by 急行みまさか81号 (2012-06-06 19:46)